この記事では、アイアンのシャフトの差し方について紹介していきます。
今回は、練習中にシャフトがすっぽり抜けたので、
自分でサクッと直すことにしました。
シャフトが抜けた様子についてはこの記事で書いています。
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仕事終わりのゴルフ練習~アイアンのヘッドが抜けた~
2023/8/1 ゴルフ練習
今週末に、久しぶりにラウンドに行くので、 平日、仕事終わり、ゴルフ練習してきました。 ゴルフ練習場では、だいたい毎回100球打ちます。 暑いから、日中はムリムリ。 日が落ちた後の、ちょっとは涼しい時間 ...
本来、アイアンにシャフトを差すには、スリーブという部品が必要なのですが、
これはしっかりシャフトについたままなので、このつけ方については、
また、何かの記事に書きますね。
では、さっそくやっていきましょう!
必要なもの(材料・道具)
必要なものは以下の通りです。
必要なもの
・アイアンのシャフト
・アイアンのヘッド
・ダンボール
・接着剤
・キリ
・やすり
・ティッシュ(写真を撮り忘れました)
ダンボール
ダンボールは、接着剤を混ぜるときに使う、パレットの役割をします。
汚れてそのまま捨てられるように、小さく切ったダンボールを使用しています。
接着剤
接着剤は、2液性で、2つの液体を混ぜて使うものを利用しています。
いろんな接着剤を使った結果、これに落ち着きました。
もし、今から買うならこれがおすすめです。
キリ
アイアンのヘッドの差し込み口に残った汚れを取るときと、接着剤塗るときに使用します。
これは何でもよく、へらなどでも可能です。
汚れをがりがり取るときがあるので、キリを利用しています。
やすり
アイアンのヘッドの差し込み口に残った汚れを取るときに使用します。
差し込み口は細いので、細く長いものがおすすめです。
手順
やり方は4STEPで簡単にできます。
①シャフトの差し込み口の汚れを、キリとやすりを使って取る
まずは、シャフトの差し込み口の汚れを取ります。
接着剤が固まっているので、きれいに削り取ります。
キリとやすりを使って削っているところです。
この時、固まっている接着剤のみ取るようにします。
どうでしょう?きれいになったのわかりますか?
汚れが取れれば、使う道具は何でも大丈夫です。
②接着剤の準備をする
続いて接着剤を準備します。
2種類の接着剤をダンボールの上に出します。
それぞれの接着剤の量は、このくらい。
少ないよりは多めの方がいいので、たっぷり出します。
そして、今回は強度材を追加しました。これはなくてもあっても構いません。
強度材は、きらきらしていてラメのような粉になります。
接着剤を混ぜると、硬化が始まるので、
ここからはスピード勝負!
2種類の接着剤を混ぜます。
これで、接着剤の準備は完了です。
③シャフトの差し込み口と、シャフトに接着剤をつける
シャフトの差し込み口と、シャフトに2種類の溶剤を混ぜた接着剤をつけていきます。
シャフトにもこのくらいたっぷりつけます。
シャフトの差し込み口に接着剤を入れてから、シャフトの順番でつけた方がやりやすいです。
次はいよいよ、差し込んでいくよ。
④シャフトを差し込み、向きを調整する
接着剤をつけたら、いよいよ差し込んでいきます。
しっかり奥まで差し込んだら、余分な接着剤を拭き取ります。
向きを調整します。
シャフト差せたね!
終わったら、固まるまで放置する
使う接着剤にもよりますが、今回使った接着剤は、硬化時間は6分です。
思ったより早く固まるので、素早く作業をする必要があります。
そして、しっかり固まって、ボールを打っても抜けない強度になるまで半日置きます。
これでアイアンのシャフトを差すことができました!
まとめ
この記事では、アイアンにシャフトを差すやり方について紹介しました。
接着剤があれば思ったより簡単にさせることが分かったのではないでしょうか。
とは言っても、自分でやると、実際に使ったときにヘッドが飛んで行ってしまわないか心配です。
シャフトを差すことは、もう何回もやっているのですが、
毎回心配しています。
安全なところで、素振りをしてみて、大丈夫か確認すると安心ですね。
自分でシャフトを差せると、
気軽にいろんなシャフトを試せるようになりますよ。
この記事では安全を保障することはできないので、あくまでも自己責任でやってみてください。
参考になるとうれしいです。
最後まで読んでくれてありがとうございました!