おにやんま君

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クラフト

ラウンドのときに付けていこう「おにやんま君」を自作してみました

2023年9月9日

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しろぶた

こんにちは、おにやんま君の製作記事になります!

離れて暮らしている父から

ゴルフのラウンドのときや、草刈りのときにつけたいから

「おにやんま君」を作ってほしいと頼まれ、

作ることにしました。

しかし私は、そもそも「おにやんま君」って何?ってところから。

最近、はやっているらしいという情報を父から聞き驚きましたが、

YouTubeやネットの記事をもとに、

「おにやんま君」を作成したので、

その過程をまとめた記事になります。

しろぶた

作るからにはこだわりたいので、

いろいろ調べて作りましたよ。

おにやんま君とは

トンボのおにやんまの形をした虫よけグッズです。

おにやんまは飛んでいる様々な小型の虫を捕食するため、

アブや蜂ににとって天敵です。

そのため、天敵の姿をした「おにやんま君」をつけるだけで、

虫よけになるという商品です。

虫よけといえば、スプレータイプが主ですが、

おにやんま君は、服や帽子につけたり、外につるすだけで虫よけ効果があるとのこと。

とても人気で手に入りにくい商品になっているそう。

必要なもの

実際に用意した材料と道具を紹介していきます。

百均ショップでそろえることができます。

材料

ビーズ,安全ピン,グルースティック,ビニルテープ,ラミネートフィルム

必要なものは以下の通りです。

本体は、布やストロー、割りばしなどで作る方法もありましたが、

濡れても大丈夫、加工が簡単ということで、

本体をグルーガンで作る方法で作りました。

以下材料で、10個以上は余裕で作れます。

たくさん個数を買うなら、自作する方が圧倒的に安いと感じました。

材料

・ラウンドビーズ 青 (8mm)

・手貼りラミネートフィルム

・グルースティック 黒

・安全ピン  

・ビニルテープ 黄色

材料はビニルテープ以外は、百均ショップでそろいました。

ビニルテープは、たまたま黄色が売れ切れており、

ホームセンターで購入しました。

ビニルテープ

他の色のビニルテープはありましたが、

黄色だけ今回は売り切れていたので、あれば百均ショップですべてそろいます。

安全ピンは、自作したおにやんま君をどこにどう取り付けたいかによって好きなものにしてください。

つるす場合はストラップの金具だったり、服に挟んでつけるクリップだったり

用途によって変えてくださいね。

道具

道具は家にあるものでそろったので、特に買っていません。

だいたいどの家にもあるのでそろいます。

グルーガンは百均ショップで買うことができますので、

材料と一緒に買うといいですね。

道具

・はさみ

・カッター

・グルーガン

・ライター

・工作マット

・トレー

・ファイル

・ものさし

作業板,カッター,ライター

作業板は、ずっと持っている裏が粘土板になっているものを使いました。

なんだかんだ1枚持っておくと、

カッターやのりを使うときに下に敷いておけば、

机の上を汚さなくて済むので便利です。

グルーガン

1回使って、今まで全く使っていなかったグルーガンが役に立ちました。

作り方

それではさっそく作っていきます。

まず、羽を作り、本体を作り、最後にくっつける順番で作りました。

複数個同時に作ったので、正確な時間はわかりませんが、

半日かけて5つ、できました。

羽作成

まず、羽を作成します。

今回は手張りのラミネートフィルムを使って本物に近い羽を作ろうと思います。

このやり方は、透明写真の作り方と同じです。

羽の画像をコンビニプリンターで印刷する

ネットでオニヤンマを検索し、フリー画像をダウンロードし、

画像をwordに張り付けたデータを、コンビニのプリンターでコピーしました。

印刷したオニヤンマの羽の画像

こんな感じです。

家のプリンターだと、インクがにじんでしまうので、

ちょっと手間ですが、コンビニプリンターで印刷してくださいね。

レーザープリンターじゃないとこの方法は上手くいかないためです。

私は、パソコンでデータを作り、ファミマのネットワークプリントを利用しました。

印刷した画像をハサミで切る

こんな感じで周りをざっくり切りました。

印刷したオニヤンマの羽の画像を1枚ずつ切ったところ

ラミネートシートの粘着面が写真の表側になるように貼る

手張りラミネートフィルムの薄いフィルムをはがします。

この薄いフィルムは後で使うので取っておいてください。

ラミネートフィルム

先ほど切った羽の画像を、表を粘着面にして貼り付けます。

一回粘着面に触れるとやり直せないので気を付けてください。

私は1枚失敗し、ダメにしました(笑)

画像をラミネートフィルムに貼ったところ

張り付けたのを、もっとしっかりくっつけるために、

クリアファイルを上に置き、その上から定規でこすります。

ここをしっかりやっておかないと、失敗する原因になります。

しかし、

強くこすりすぎると破れることがあるので、慎重に優しくこすります。

定規でこするところ

水につける

続いて、張り付けたラミネートフィルムが入る入れ物に、水を用意しつけます。

ポイントは紙を張り付けた面を上にして入れてください。

時間は2分から10分くらい。

長くつけた方があとあと楽です。

水が紙にしみ込んでいくのを待ちます。

大きなトレーがなかったので、

普段は洗った食器の水受けにしているトレーを使いました。

ラミネートフィルムが小さいものだったら、

お肉を買ったときに入っているトレーなんかもよさそうですね。

ラミネートフィルムを水につけたところ

裏面の紙を取り除く

水につけていると紙が柔らかくなるので、手でゴシゴシとこすって、

紙を取り除きます。

ラミネートフィルム

こんな感じで紙だけ取れ、羽の模様がしっかりついています!

ラミネートフィルム

けっこうきれいにできました!

ラミネートフィルム

この枚数あると、圧巻ですね!(笑)

薄いフィルムを裏に貼る

最初にはがした薄いフィルムを裏面に貼っていきます。

裏がベタベタしていなければ特に貼る必要はありませんが、

けっこうべたついていたので、貼りました。

ラミネートフィルム

余分なところを切って、羽の完成です!

ラミネートフィルム

けっこう本物の羽に見えますよね。

作りながらとてもわくわくしました。

本体作成

続いて本体を作成していきます。

今回は、本体はグルーガンを利用しました。

グルースティックを温めて溶かして使うものなので、

やけどには気を付けてください。

グルースティックをカッターで削る

グルースティックをカッターで削っていきます。

オニヤンマの写真と見比べ、

形を本物に近づけていきます。

作業板,グルースティック,画像

サイズは、グルースティックの長さがオニヤンマと同じくらいなので、

横幅の部分と、細くなっている部分、質感など画像を見ながら近づけていきます。

ただこの作業がなかなか大変でした。

グルースティックはカッターで削るには硬いのですが、

ぐにゃっと伸びるので、なかなか削りにくいです。

グルースティックを削ったところ

ある程度削ったら、ライターで全体をあぶり、滑らかにしていきます。

グルースティック

下の方を多めにライターであぶり、丸っぽくしたところがポイントです。

ここは好きな形にしてくださいね。

この工程は、危ないのでそのままグルースティックを使ってもいいと思います。

ここで本体完成です!

あとは部品をくっつけるだけですよ。

仕上げ

最後に作ったパーツをくっつけていきます。

ビーズをつける

作った本体に目に見立てたビーズをつけます。

ビーズをつける部分をライターで軽くあぶり、

柔らかくなったらビーズを押し付けました。

グルーガンで目の周りをしっかり固定していきます。

グルースティックにビーズをつけた

羽をつける

作った羽に下の画像のような切込みを入れ、

本体のグルースティックをライターであぶり、少し溶けたところに

羽を取り付けました。

グルースティック,羽,ビーズ

そして上からグルーガンで、補強していきます。

ちょっと写真を撮り忘れて、

もう安全ピンがついていますが、こんな感じです。

グルースティック,羽,ビーズ

安全ピンをつける

今回は、父の要望により安全ピンにしていますが、

ストラップや金具など、なんでも大丈夫です。

安全ピンの取り付け部分をライターであぶり、

グルースティックに押し付けてくっつけた後、

グルーガンで補強しました。

グルースティック、安全ピン

ビニルテープをつける

最後の工程です。

ビニルテープを細かく切って、グルースティックで作った本体に貼り付けます。

オニヤンマの画像を見ながら、貼り付けました。

おにやんま君自作

これで完成です!

まとめ

この記事では、おにやんま君の作り方について紹介しました。

さっそく、ベランダでつるしてみたり、

ゴルフや草刈りの際に身に着けたり、活躍しているみたいです。

効果の方はわかりませんが、

思ったより、本物っぽいものになったと思うので、とても満足しています。

作ることを言わずに、完成品を机に置いていたら、

本物だと勘違いして驚いていたので、

人間も騙せるのではないかと思いました(笑)

カッターやライターは、けがする恐れもあるので、

気を付けて製作してくださいね。

しろぶた

この記事が参考になるとうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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